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もも さんより
おばかな質問でゴメンナサイ。以前からずーっと気になっていたことを思い切って質問します!
ウニの、食べている黄色い部分ってウニのなんなんでしょう?身?肝臓?卵?脳みそ(だとするとものすごく賢いかも)?気になって夜も眠れません・・(ウソ)。誰か教えてください。
[1] 蜜柑(携帯) さんより >
確か、卵巣だったと思います。
[2] 饕餮 さんより >
卵巣と精巣だそうです。両者は素人が見ても区別がつかないくらいよく似ているとか。そのせいか一括して生殖巣と呼ぶようです。
[3] 蜜柑(携帯) さんより >
そういえばウニって雌雄同体でしたね…。すみません(汗)
[4] 饕餮 さんより >
えっ、ウニが雌雄同体ですか? といぶかりつつ「ウニ 雌雄同体」で検索かけてみると、おお! ずいぶんひっかかってきますねえ・・・。でも「ウニ 雌雄異体」で検索なすってみてください。こちらの意見のほうが力強いものが多いように思われます。
[5] 蜜柑(携帯) さんより >
雌雄同体…イソギンチャクか何かの生物と勘違いしてたかも、です。
今度PC出来る時に自分の目で確認してみます。
国語辞典には「卵巣」、「卵巣の塩漬け」と書いてました。
ちなみにそれぞれの漢字は違うものでした。
[6] 饕餮 さんより >
あらら! 雲丹は新明解、広辞苑、大辞林、現代(新潮社の中辞典)すべて卵巣になってますね・・・。
[7] もも さんより >
わあ。たくさん返事ありがとうございます。生殖巣なんですか。勝手な想像では、とげとげをぱかっと割ると中にぎっしりあの黄色い物体が詰まっている印象だったので、みそや、卵だと多いような気がしたんですが・・・。勉強になりました。ありがとうございます。
[8] 饕餮 さんより >
どういたしまして。こちらこそ勉強になりました。
不精をやめて、平凡社の百科事典にあたってみました。雌雄異体と確言していました。これは信じてよいでしょう。ただし、ウニは世界で九百種類以上いるとかで、中には雌雄同体のやつもいる、とする情報もネット上にはありました。我々が食する(エゾ)バフンウニとか(エゾ)ムラサキウニは多数派で、雄と雌とがいるようです。ただこれが外形はおろか割って中を見ても専門家すら区別しかねるほど似ているため、主に水産関係者に雌雄同体とする誤りが流布している、ということみたいです。
えーと、ウニの身体器官は基本的に「五」でワンセットです。歯も五本です。卵巣や精巣も五つずつあるわけです。だからぱかっと割るとぎっしりというのはホントのことで。どうやら眼も五つあるらしい。眼があること自体知りませんでした、私は。
ところでウニってすごく苦くて、おえってなることありますよね。あれってミョウバンのせいらしいです。ミョウバン水にくぐらせると、時間が経ってもどろどろに溶けず、形を保つんだとか。しかしミョウバンってビナスだとかベーキングパウダーとか、やたらと便利なもんなんですねー。
話は逸れますが、カニミソとは何か、って質問もよくされるんですけど、肝臓と膵臓が合体したような器官で、肝膵臓というそのまんまやんけ的名前で呼ばれるものです。タラコ、シラコ、ウニ、カニミソ、仲間外れはどれ?って訊かれたら、味からするとシラコっぽいですが、比較解剖学的にはカニミソが正解ってことになりますね。
モホロビチッチ不連続面!
[9] ウニ(携帯) さんより >
ウニ
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